最近めっちゃXでゲームが流れてくる
ここ最近で目が留まったのは、
・三重振り子ゴルフ
・都道府県ゲーム
・80億分の1
この3つかな。 80億分の1は他の人のプレイを見た方が面白そうだから、ご飯食べながら切り抜きいっぱい観た。
AIである程度簡単にゲームを実装できるようになったからクオリティはさておき、ゲームつくる人の人口が増えてる感じするね。
自分もその一人だしね。
ただ、やりたいと思うゲームとそうでないゲームがあって、ちょっとその差がなんなのか考えた。
そもそもなんで遊びたくなったのか
三重振り子ゴルフは、他人のシェアした結果を見て「なんだこれ、振り子で何か飛ばすのか」と気になった。 最初から記録を抜こうと思ったわけじゃない。
都道府県ゲームは、「クリアできてない」みたいな投稿を見て、「いや俺ならできる気がする」とか思って触ってしまった。
どちらも投稿を見たときに、すでに頭の中で遊んでた。
ゲームの広告とかでもよく見るけど、この頭の中で遊ばせられるかどうかってめっちゃ大事だよな。
B=MATの話
フォッグ式行動モデルっていって、人間が行動するときの構造を式に表したものがあってね。
B=MATって考え方なんだけど、
このBってのが行動で、
Mがモチベ(動機)、Aがアビリティ(能力)、Tがトリガー(きっかけ)なわけよ。
んでね、この3つが揃うと人は行動しちゃうって理論ね。
で、これに当てはめて今回遊ばされたゲームを紐解こうと思って考えたんだ。
遊んだゲームを分析
今回触ったゲームのM(モチベ)は、正直全部好奇心を覚えた。
振り子は自分がやったらどうなるのかワクワクした。なんかものすごい遠くまで吹っ飛ばすのが気持ちいいんだろうなってなんとなく思った。
都道府県ゲームも、自分でやったら良い結果が出るんじゃないかみたいな好奇心があった。
80億分の1はちょっと違う好奇心だったけど、どんな結果になるんだろう?って思って切り抜きを探した。
で、A(能力)。これは実行するための容易さともいえるんだけど、
それでいうと、どのゲームも別に大した能力はいらないよね。
資金力がなくても無料のブラウザゲームだし、URLを踏めばすぐできる簡単さもある。
何より学習コストがほとんどない。直感的にどんなゲームか分かる。
よく売れるゲームは一言で説明できるって言うけど、これらもそれ。
最後、T(きっかけ)。これは全部Xの投稿だった。
どれも十分行動を促すに値する投稿だったと思う。
タイトルにもあるように「下手くそ、貸せ、ゲームはこうやる。」って感覚を一瞬で植え付けるデザインだった。
どのゲームもバズってた
特に80億分の1はめっちゃバズってた。
そうだろうなって思ったし、自分の感覚通りだった。だってそういう仕組みになってるもん。
特に大事だなって思ったのは、「ゲームを始める前に、すでに頭の中にプレイしてる自分が描けて、何らかの楽しさを想像させること」
これが無いと次に進まない。
どんなサービスもだけど、入り口としてこれが無いゲームは論外だなって思うから、AIで簡単にゲーム作れてクソゲーが溢れてるけど、みんなそこはちゃんと考えようなって思った。別に言わないけど。
ただ、それで遊んでもらえたからといって、その後また何日も遊んでくれるかというとそんなことはなくて、
きちんと遊び手がまたやろうと思える設計にする必要がある。
それは別に感じなかったから多分さっき紹介したゲームも今後やることはあんまりないと思う。
一瞬楽しかった。瞬間最大風速。
これマーケターとしての職業病かもしれないけど、すごくもったいないように感じる。
やっぱせっかく良いものができたんだからマネタイズしてほしい。
広告付けるなり、有料の商品に誘導するなり。
人の心を動かす、人の行動を変えるものを作れる人って貴重だから、
ちゃんと作ったものを資金に変えて、またそれを元に面白いものを作って欲しい。
今日は通勤中にそんなことをちょっと考えてた。